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チケット入手のからくり   

ここのところ、ザルツブルグとウイーンのオペラやコンサート
のチケットを自力で取ろうと頑張っているのだけど、

特に外国のチケット入手には、色々からくりがあるみたい。

例えばザルツブルグの大祝祭劇場のオペラガラコンサートのチケット
を手に入れようと、劇場のサイトに行くと、とっくにSOLD OUT に
なっていて、じゃ手に入らないのかというと、そうではなくいくつかの
音楽エージェントが、先に確保していて、定価の25%~50%くらい
手数料を払えば手に入ったりする。

まあ自分たちも定期演奏会のチケットを、いくつかの前売所に
分けてお願いしているので、前売所によって席数も席の場所
も違うわけなので、あらかたそのシステムは理解できるけれど、

外国のチケットだと言語の問題があり、NETで検索して日本語対応で
「○○○歌劇場チケット」なんて書いてあるところに、
いきなり行ったりすると、たいていその劇場の定価に手数料を
上乗せして売っている場合が多い。

なので最初にここに行きつくと、手数料を加味された高めのチケットを
買うことになり、案外後で、「○○○歌劇場」そのものにアクセスして
定価通りのチケットが残っていたりする。(英語、ドイツ語対応)

だから買う前に色々調べた方がいいってことかな。

また友人の話によると、日本のチケット斡旋業者では
ネトレプコとかカウフマン(超有名オペラ歌手)が出演の演目には
定価に手数料をつけたうえ、さらに5000円から9000円の手数料を
上乗せする場合があるらしい。その代わり確実に希望のものが手に
入るらしいけれど。

というわけでこの1週間ほど、外国の歌劇場やコンサートホールの
チケットの取り方について大分お勉強しました。以前にもあちこちの
歌劇場のチケットを自分で取ったこともあったのに、
前売り開始2か月前と言いながら、予約だけは早くに取っている
ところがあって、はやばやとSOLD OUTなんて出てるから
混乱するのかな。




by hygge-bo | 2018-01-22 00:00 | 音楽 | Comments(0)

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