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京都の4日間   

最初の3日間は、マスターズオーケストラキャンプに参加。予想通りユニークなキャンプでした。
このキャンプの参加者はバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスといった弦楽楽器奏者のみ
ですが、キャンプ期間中、一度も整然といわゆる弦楽合奏の体型を取ったことがなかった
です。

曲目はモーツアルトの「ディベルティメントK138」 バーバーの「弦楽のためのアダージオ」
林光 「裸の島」 武満徹「黒い雨」ほか

「隣に必ず違う楽器が来るように座りなさい」といわれたかと思うと、次は会場に輪になって整列
して弾いたり、全員壁の方を向いて背を向けて弾いてみたり、究極は四重奏や5重奏の組を
16組も作って、グループ毎に座り、一斉に演奏するなど、ある意味実験演奏のような感じで、
自分の音を作るとともに仲間の音を聞いて交響するすべを考えるワークショップといったら
いいかな。

本番には何人か友人をよんであったのですが、、まとまった演奏はモーツアルト1曲だけで、
途中で止めて解説指導がはいったりで、文字通り公開リハーサルだったので、我々も友人も
例年と全然違う本番に、ちょっと拍子抜けしてしまいました(笑) 指導者の森悠子さんからは、
そりゃもう色々貴重なバイオリン奏法のヒントを頂いてきたんですけどね。

写真はカルテットごとにグループを作ったところと、壁を向いて演奏しているところ
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キャンプ後は、中学時代の友人6人で、仲間の息子さんがやっておられる和食の店
「すぎうら」で美味しいコース料理を食べ、さらに3人でホテルに泊まり、懐かしい談話に明け暮れました。この「すぎうら」というお店、京都の1当地に最近2号店を開店されたという勢いで、
たいしたものですよ。

翌日は夜の横浜のオケ練習に間に合うように帰りたかったので、まとまった時間は午前中
だけ。梅小路公園にある蒸気機関車館を見てこようと思ったら、何んとお休み、隣にある
去年出来たばかりの水族館を見てきました。

初めて「くえ」という魚を見たり、10何種類のふぐをみたり、それなり面白かったのですが、
見終わったあと、「なんで京都に水族館なのだろう?」と思い始めたら 「ここに、こういうもの
作ったら儲かりまっせ」 という事業サイドの思惑もチラチラしてきて、やっぱり 「なんで京都に
しかも駅近くに、こういうものが出来たんだろうねー」と思いましたよ。

右端の写真は初めて見た「くえ」
京都の4日間_c0260050_14523011.jpg

by hygge-bo | 2013-02-13 15:07 | 日々の出来事 | Comments(2)

Commented by 1223sora at 2013-02-13 20:30
こんばんは!!
音楽とはトンと縁のない私です。
このような本格的な演奏される方は羨望のまなざしというか、あこがれです。
お勉強もですが、仲間との楽しい時間を過ごされた様子。
よかったですね。
「すぎうら」さん、行ってみたいです。
何時か・・・ね。 
Commented by hygge-boママ at 2013-02-13 21:12 x
ホテルに泊まった3人は小中高一緒だったので、話が止まらなくてね(笑)丹後の話で盛り上がりました。「空詩土」さんの話もでましたよ。またどこかで思わぬつながりがあるかも知れませんね。「すぎうら」美味しかったです。是非折を見てどうぞ。

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